9月創造例会
- 場所:姫路商工会議所 本館6階( 開会・発表 )
- 日時:平成26年9月19日(金) 受付 12:30 開会 13:00
スケジュール
受 付 12:30~ | 〈605ホール〉 |
開 会 13:00~ | |
発表① 13:15~13:55 | 兵庫県立大学 大学院工学研究科 佐藤根 大士 助教 『高効率・低消費エネルギーを両立する新しいろ過・水処理技術』 |
発表② 13:55~14:35 | 兵庫県立大学 大学院工学研究科 森本 雅和 助教 『画像認識技術の実利用化』 |
発表③ 14:35~15:15 | 神戸学院大学 栄養学部 水品 善之 准教授 『加工食品製造工程で生じる廃棄物(食品副産物)からの 健康機能性成分の探索研究』 |
5分休憩 | |
発表④ 15:20~16:00 | 神戸学院大学 経営学部 千田 直毅 准教授 『変革の時代におけるヒトのマネジメント』 |
発表⑤ 16:00~16:40 | 近畿大学 薬学部医療薬学科 山本 哲志 助教 『天然物からの機能性シーズ化合物の探索』 |
発表⑥ 16:40~17:20 | 近畿大学 理工学部応用化学科 岩崎 光伸 准教授 『ナノ発光体とその応用』 |
交流会 17:30~ | 〈701ホール〉 各講師を中心に交流 |
閉 会 19:00 |
発表内容
①佐藤根 大士 助教(兵庫県立大学 大学院工学研究科)
●テーマ:「高効率・低消費エネルギーを両立する新しいろ過・水処理技術」
●概要:ろ過・水処理技術は人類の生活に欠かせない技術であり、古くから研究開発が行われてきました。我々も新規技術の開発に取り組み、これまでは難しいとされてきた、高効率と低消費エネルギーの両立を達成しました。
今回は開発した技術について、その原理と実用例を紹介します。
②森本 雅和 助教(兵庫県立大学 大学院工学研究科)
●テーマ:「画像認識技術の実利用化」
●概要:画像認識技術は近年長足の進歩を遂げています。
今回の発表では、最新の画像認識研究の動向と、我々が開発した世界初の画像認識POSレジシステム「BakeryScan」の紹介、およびその後の研究展開について発表します。
③水品 善之 准教授(神戸学院大学 栄養学部)
●テーマ:「加工食品製造工程で生じる廃棄物(食品副産物)からの健康機能性成分の探索研究」
●概要:兵庫県内の食品メーカーとの共同研究により、製造・加工の工程で生じる廃棄物(食品副産物)提供してもらい、その抽出物から哺乳類のDNA合成酵素(DNAポリメラーゼ, pol)阻害活性成分を単離・精製、および同定した。そして、健康機能性(抗炎症・抗アレルギー作用)について検討した。
④千田 直毅 准教授(神戸学院大学 経営学部)
●テーマ:「変革の時代におけるヒトのマネジメント」
●概要:経営学における「人的資源管理論」とはどのようなことを考える学問なのかということについてお話しします。
どのような組織においても、そこで働く「ヒト」はとても重要な資源ですが、そうしたヒト資源をうまく活用し、組織もヒトもハッピーになる働き方はどのようなものかについて考えてみましょう。
⑤山本 哲志 助教(近畿大学 薬学部医療薬学科)
●テーマ:「天然物からの機能性シーズ化合物の探索」
●概要:動物や植物由来の天然物には、タンパク質や有機化合物など様々な化合物が含まれている。これらの中には医薬品や化粧品などに使用できる物質(シーズ化合物)が存在していることがある。
今回の発表では、我々の研究室で治療薬を開発しようとしている疾患についての天然物の効果とそこからのシーズ化合物の探索法について報告します。
⑥岩崎 光伸 准教授(近畿大学 理工学部応用化学科)
●テーマ:「ナノ発光体とその応用」
●概要:希土類元素が付活されたランタンもしくはイットリウムのリン酸塩、バナジウム酸塩またはニオブ酸塩から構成された粒径5~300nmの蛍光特性がある微粒子を開発しました。このナノ発光体は紫外線を照射することにより感度よく発光する特性があり、麻薬、インフルエンザウイルス、肝炎ウイルスなどの検出に、簡便で肉眼判定も行いやすい検出発光免疫測定用試薬として応用が期待できます。
参加申し込み
出欠登録
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参加費用
- 会員参加費用 : 無料
- 一般参加費用 : 無料 (交流会参加の方は3,000円)
- 体験参加費用 : 無料
お問い合わせ先
姫路商工会議所内
はりま産学交流会事務局
Tel.079-223-6555 Fax.079-288-0047
E-Mail info@sangaku.jp