11月研究発表会
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11月研究発表会(工学研究科、生命理学研究科)&『兵庫ものづくり支援センター播磨』説明・見学
この秋はテクノポリスが旬! 頭も体もリフレッシュして発想転換しよう!
日時 2005年11月18日(金)★バス送迎
会場 県立先端科学技術支援センター
参加者数 52名
姫路駅南バスターミナル(12:50集合)13:00出発→書写13:30出発→会場到着14:20
★開 会14:30
主催者挨拶:はりま産学交流会副会長 山口政勝
★研究発表(45分発表 10分質疑応答)
14:45~15:40 講師:椿野晴繁先生
(工学研究科物質系工学専攻/マテリアル・物性部門 教授)
テーマ「マグネシウム合金の産業界への役割
-産官学プロジェクトについて」
概要:昨今急に特別な機能性材料として取り上げられるようになった
マグネシウム合金について、なぜ,今,マグネシウム合金がもてはやされるのか?マグネシウム合金は何に使われようとしているのか?その背景は何か?などについて,産官学連携を絡めた内容。
講師経歴:大阪府立大学大学院工学研究科修士課程(金属工学専攻修了後大阪府立大学工学部助手、大阪府立大学講師、アメリカ合衆国カーネギー・メロン大学客員助教授、姫路工業大学 高度産業科学技術研究所所長を経て現在に至る
研究分野:材料の微細組織制御,材料表面改質,マグネシウム,熱処理
15:40~16:35 講師:大隅 隆先生
(生命理学研究科 生命科学専攻/細胞機能解析学教授)
テーマ「脂肪細胞の話」
概要:脂肪細胞というと、脂肪を蓄えて肥満の原因になる、悪玉のように思われる方が多いかもしれません。しかし実は、脂肪細胞は人間が生きていく上で不可欠の、いろいろな役割をもっているのです。
私達は脂肪細胞が作られる仕組みや、そのはたらの調節に興味をもって
研究を進めています。今回はエピソードをまじえ、医療や産業応用との接点についても触れながら、研究内容を紹介。
講師経歴:京都大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了後、信州大学医学部生化学教室助手(米国カリフォルニア大学サンディエゴ校研究留学)信州大学医学部生化学教室助教授を経て現在に至る。
研究分野:機能生物化学
★新設『兵庫ものづくり支援センター播磨』説明と見学
今年4月に新設された、共同研究や共同実験など開発業務を支援する『兵庫ものづくり支援センター播磨』の説明と関連機器の見学。
16:40~17:00 センターの概要、活動内容説明
尾野凱生氏(兵庫ものづくり支援センター播磨 所長)
17:00~17:30 ものづくり機器見学
新機器新設:3次元CAEシステム、流体解析システム、レーザ積層RPシステム、3次元モデル切削加工機、非接触3次元計測装置、精密万能試験機
★交流会17:30
挨拶・乾杯 川口 悟氏 (財)ひょうご科学技術協会 専務理事
バス会場出発(19:10)→書写経由→姫路駅南バスターミナル(20:30着)